Feb. 18, 2013
10年ぶりに訪れた秋葉原で山積みのファミコンを見つけました。互換機と言われるパチモンも売られていてそっちの方が安かったのですが、どうしてもこのフォルムを我が物にしたく、任天堂の純正品を買いました。
最も原価が低かったためこの赤白のプラスチックを使ったそうです。早速裏蓋を開けてみます。
電子回路の知識はなくサーキットベンディングのやり方も手探りですが、とりあえすメモリであるPPU、SRAMと書かれているあたりをドライバーやクリップでつっついてみると、すぐにグリッチしました。
夢中になり気がつくとアミルホイルを持ち出しており、勢い良く回路を撫で回していたところあっけなく故障してしまいました。ソフトウェアグリッチと違って、簡単に二度と動かないことになってしまいます。
それにしてもドクターマリオの音楽は、改めて聞くと素晴らしいなと思いました。特にタイトルの曲。作曲者は田中宏和氏という元任天堂の社員の方がだそうで、80年代の日本でレゲエをやっていたそうです。たしかにこのタイトル曲も妙に裏拍が効いている。